歴史 科学 読書メモ

船山信次「毒と薬の世界史」(中公新書 2008)

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毒と薬についての歴史が断片的に書かれています。個々の歴史をつなげられるともっと面白かったと思います。著者は歴史の専門家ではないため、そこまでは求められません。

驚いたのは抗生物質(ペニシリン)が発見されたのが1929年で、ほんの100年前のことです。もはや抗生物質がない世界は考えられません。寿命が延びるのも当然です。

薬学部の学生さんが、勉強の合間に気晴らしに読むと面白いのかなと感じました。

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