大前研一さんの本をはじめて読みました。政治とか経済を批判するだけではなくて、対案をきちんと書いている所に好感が持てました。ただ著者は家でゴロゴロして犬の散歩するのが好きな人を否定していて、「生ける屍」と呼んでいました。「生ける屍」でも、人生後悔しない人はいると思うし、いてもいいとも思います。
本書のテーマである稼ぎ続ける力については、定年までに月15万円稼げる力をつけようという内容でした。具体的な方法を提案されているのですが、どれも片手間で始められそうな気がしなくて、ハードルが高く感じました。
さまざまなことについて触れていて、いろいろなことに興味をもつことも楽しそうだなと思いました。
