読書メモ

藤沢数希「損する結婚 儲かる離婚」

投稿日:

結婚を離婚するときのお金の面から考えた本です。奥さんが専業主婦で離婚する場合は、痛い目に合うかもしれません。結婚の制度について考えさせられます。

印象的なところは、女性が年収の高い男性を求めるのは当然のこととしているところです。それが合理的だと。それだと年収の低い男性は結婚できないのかというと、そうではありません。年収の高い人と結婚できない女性が仕方なく、年収の低い男性と結婚するようになるため、むしろ結婚制度は年収が低い男性を救済する制度であるとしています。

読み進めるうちに、結婚する必要って何なんだろうって思えてきます。両親はもちろん結婚してますし、同年代の人も結婚していきます。結婚は義務ではないし、結婚しなくても子供をもうけて暮らしている人もいます。結婚にこだわる必要はありません。

人生は長いのだし、お互い嫌になったら別れればいいのに、お金の問題とか、子供の問題とか、親戚の問題とか、ややこしくなってきます。何か結婚に対する集団幻想なものが強すぎているように感じます。結婚がもっと軽いものになればいいのになと思いました。

-読書メモ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

アレックス・スジョン―キム・パン「シリコンバレー式 よい休息」(日経BP 2017)

休息と言っても体を休めるのか、頭を休めるのかとか、いろいろあると思いますが、創造性を高める休息について書かれています。 働いている人は、時間がいくらあっても足りません。だから休んでいる暇はなく、ずっと …

えむひこ「太りたいのに太れない 簡単にできる太る方法 さよならガリガリ体型」

実家に帰ったときに体重計があったので乗って見たら、思った以上に体重が減っていた。どうりでズボンのウエストが緩く感じるわけだ。 そこでまた太って標準体重に少しでも近づけるために、この本を読んで見た。 著 …

山﨑 圭一「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」(SBクリエイティブ)

高校の時、日本史で受験しようと考えていたので、1年間必修で学んだ世界史は、ほとんど勉強していませんでした。本書にもあるように、高校の世界史の教科書は、視点がめまぐるしく変わり、頭に入らないなぁと感じて …

M.チクセントミハイ「フロー体験入門」

やさしい本ばかり読んでいたので、学術的な翻訳の文章が読みにくくありましたが、フロー研究の第一人者が書いたフローについての説明は読んでためになりました。 フローというのは何かに没頭したり夢中になっていた …

天野篤「最新 よくわかる心臓病」(誠文堂新光社)

父が心筋梗塞で倒れたため、病気について知るため急遽購入した。心筋梗塞、狭心症はもちろん不整脈の説明もあって分かりやすかった。入院期間、費用の目安までかかれており、参考になりました。 著者は、上皇陛下の …