ビジネス 読書メモ

週刊東洋経済編集部「船・港 海の経済学」(東洋経済新報社)

投稿日:

海運の情勢についてまとめられているいい本でした。

海運って景気悪い印象がありますけれど、なんでかなとずっと思っていたんです。それは中国がWTOに加盟して輸送量が増えたので、船を発注して造ったところ、供給過剰になって、そこにリーマンショックも重なり、大打撃を受けたからみたいなんです。船の建造にはお金がかかるので、投資したのに売上で回収できなかったのでしょう。不運です。また造船業は日本はトップだったはずなのに、まず韓国に追い抜かれたのは、リストラされた日本の技術者が韓国に技術を教えたのも原因の一つみたいです。

日本の海運会社が環境対策に力を入れているのも印象的でした。そこに賭けてるわけですね。厳しい国際競争の中で、頑張ってもらいたいものです。

-ビジネス, 読書メモ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

山口真由「「ふつうの家族」にさようなら」

家族について考えさせられるいい本でした。 弁護士である著者は、アメリカと比較しながら、法的な視点と自らの体験に基づいて家族について考えていきます。 この本を読んでいて、自分の中に、成人した家族が問題を …

伊藤真「伊藤真の民法入門」

民法の大事な部分が分かりやすく読みやすく書かれています。 これから試験勉強するわけではないのですが、民法の普通のテキストから読まなくて正解でした。細かいところがたくさんありきっと嫌になっていたと思いま …

船山信次「毒と薬の世界史」(中公新書 2008)

毒と薬についての歴史が断片的に書かれています。個々の歴史をつなげられるともっと面白かったと思います。著者は歴史の専門家ではないため、そこまでは求められません。 驚いたのは抗生物質(ペニシリン)が発見さ …

えむひこ「太りたいのに太れない 簡単にできる太る方法 さよならガリガリ体型」

実家に帰ったときに体重計があったので乗って見たら、思った以上に体重が減っていた。どうりでズボンのウエストが緩く感じるわけだ。 そこでまた太って標準体重に少しでも近づけるために、この本を読んで見た。 著 …

天野篤「最新 よくわかる心臓病」(誠文堂新光社)

父が心筋梗塞で倒れたため、病気について知るため急遽購入した。心筋梗塞、狭心症はもちろん不整脈の説明もあって分かりやすかった。入院期間、費用の目安までかかれており、参考になりました。 著者は、上皇陛下の …