副業禁止の会社でも副業できる理由が知りたくて手に取りました。1.国が副業を推進している 2.職業選択の自由が保障されている 3.就業規則にそこまでの効力はない というのが理由でした。2の職業選択の自由は憲法で保障されているといいますが、どこまで効力があるのでしょう。入社するときに会社と口頭ですが、副業はしない前提で労働契約を結んでいるのではないでしょうか。裁判で争ったら勝てるのでしょうか。たとえ勝ててもそれにかける労力は半端ないと思います。3の就業規則にそこまでの規則はないとあります。ばれても会社を退職させられることはないと思いますが、大きな会社だったら、出世が遅れ、給料が減らされそうです。
副業が住民税によりばれることがあるとありましたが、著者はまだ収入を得たばかりで、確定申告の経験がなく、その回避方法はこれから勉強するようです。回避方法ぐらいネットに書かれていると思いますので、調べて書くぐらいのことはして欲しかったです。
