読書メモ

山口真由「「ふつうの家族」にさようなら」

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家族について考えさせられるいい本でした。

弁護士である著者は、アメリカと比較しながら、法的な視点と自らの体験に基づいて家族について考えていきます。

この本を読んでいて、自分の中に、成人した家族が問題を起こしたら、家族内で解決しなければならないものといった考えを持っていることに気づかされました。これはもう世間から刷り込まれたものですね。子供が成人したら親は子供から解放され、子供も親を頼れない、アメリカのような世の中に、日本も少しずつ変わっていったらいいと思いました。

他にもLGBTの問題も扱ってますし、家族に関する問題が網羅的に書かれていますので、関心のある方はぜひ読んで見てはいかがでしょうか。

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