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映画感想 庵野秀明「シン・エヴァンゲリオン劇場版」

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シン・エヴァンゲリオン劇場版(ネタばれあり)

シン・エヴァンゲリオン劇場版、見てきました! 結末を見ないと落ち着かないので、早く見ておきたかった! そして見てよかった!

私はコアなファンではないので、詳しくはないし、TVシリーズを見てた時は20年以上前の高校生の時で、記憶があやふやな所があるのですが、作品のテーマの一つとして孤独があると思うんです。シンジの孤独、アスカの孤独、綾波の孤独。ここに来て、ゲンドウの孤独が描かれていました!ゲンドウは奥さんのユイさんと出会って初めて孤独を感じたそうですから、それまでずっと一人だったわけです。ゲンドウにとってのユイさんの存在がいかに大きかったか、いまいち今まで理解できていない部分だったのですが、世界を巻き込んでまで、奥さんに会いたい気持ちを認めてあげたくなりました。

シンジくん、成長したシンジくんが望む世界がよかったよ! ゲンドウと戦うために初号機に乗り込むころには、大人びた落ち着きがあって、素直で、安心感がある。ゲンドウと対話すればゲンドウはユイの真の願いに気づくし、アスカに好きだったと気持ちを伝えられるし、綾波は綾波が気に入ったリアル世界で生活しているようだし。マリと最後、一緒になるのは意外だったけれども、それぞれが救われていて実に後味がよい。

こんな結末になったのは、時間を空けて再構築したからな気がします。庵野監督の気持ちも長い年月を経て変わっていったんじゃないかと。より成熟してますね。

戦闘シーンとか難解な用語の謎解きとか、様々な人が様々な見方をされていると思います。それも面白いとは思うのですが、なによりこの映画を見て前向きな気持ちになりました。嫌な目にあったり、嫌いな人と関わらなくてはならなかったり、苦痛なことが多い毎日ですが、私もシンジくんみたいに成長して、つらいことも受け入れ素直に生きていける気がしてきました。

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